石淵ダム40年碑

Go Index 日本の川へ戻る 北上川水系に戻る 胆沢川へ戻る 石淵ダムへ戻る Last update 2003/10/12




伸びゆく胆沢の礎として40年
石淵ダム

(裏面)
建設省北上川ダム統合管理事務所
所長 宮内利夫書

恵水思源
石淵ダムは北上川特定地域総合開発事業の一環として建設省により昭和 二十九年に完成した我が国最初の表面遮水型ロックフィルダムである。爾来 今日まで四十年余に亘ってダム下流域の洪水被害を軽減すると共に、 岩手県有数の穀倉地帯である胆沢平野一万ヘクタールに及ぶ水田を潤し 併せて岩手県企業局並びに電源開発株式会社にとって記念すべき第一号発 電所である胆沢第一第二両発電所によって年間約一億キロワットアワーの電力 を生み出すなど胆江圏域を始め北上川流域発展の礎として大きな役割を 果たしてきた また今夏全国を襲った異常渇水においてもその 機能を遺憾なく発揮し干ばつによる被害を最小限に食いとめる ために大いに貢献した。
私たちは、清流胆沢川と石淵ダムがもたらす幾多の恩恵 に感謝すると共に、ダム建設、管理に携わった方々のご労 苦を偲び、ここに記念の碑を建立する。
 平成六年十二月
 胆沢平野土地改良区理事長 佐々木 ●
 岩手県企業局胆沢第二発電所長 加藤守男
 電源開発株式会社東和電力所長 青木尚一


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