日本の川へ戻る 北上川水系に戻る 和賀川に戻る 石羽根ダムに戻る Last update 2004/06/26
植樹記念碑
和賀川の流れは永遠である。
改良区の幹線水路は三百年前、元祖奥寺氏
が和賀川から取水した上堰を、大正十五年
県営事業で改修し、石羽根ダムは昭和二十
六年東北進行化学工場が築造した改良区は
農業用水優先を前提とする契約の下に取水
している。この流れを近代河川に改修し、
豊水を後世に伝え、良質米の主産地としたい。
幸いに明治百年祝賀の年、昭和四十一年国
営和賀中央水利事業が採択、着工、これが
完成こそ吾ら最大の念願である。
緑の山と清流は人心を和らげる。奥寺氏三
百年、国営和賀中央事業採択、着工、明治
百年を記念植樹した。
昭和四十一年五月一日
和賀中央土地改良区
理事長 照井一郎