鳴子ダム ハウエル・バンガー・バルブ

Go Index Back 北上川水系に戻る 江合川に戻る 鳴子ダムに戻る Last update 2003/05/11








ダム放流バルブ(ハウエル・バンガー・バルブ)
 この展示品は鳴子ダムからかんがい用水の補給等を行うため昭和32年より約30年間にわたり使用された放流バルブであります。
 このハウエルバンガーバルブの名称はドイツの発明者2人の名前からとったもので、バルブの放流口がダムの越流水位より45m低いところにあり、かつ円錐状であるためダムから放出される水は噴霧状に広がり、その流れ落ちる光景は時には虹を発生させ、まさに壮観で多くの人達に親しまれてきました。
 この度、役目も終え、更新することになりましたことを機会に、その記念として展示するものであります。
 昭和63年3月
 東北地方建設局鳴子ダム管理所
 (株)電業社機械製作所

仕様
名称 ハウエルバンガーバルブ
口径 φ1050mm
放流量 18.0t/min
開閉方式 電動式
用途 非常放流用




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