北上川改修百年記念之碑

Go Index Back 北上川水系に戻る 旧北上川に戻る 中瀬に戻る Last update 2003/09/28


北上川改修百年記念之碑

昭和五十五年吉日
内海英男書

(中瀬公園内)

(裏面)
 大河北上川は、宮城、岩手両県を貫流する母なる川として多くの恵みをもたらし、古来東北文化の中心的役割を果して来た。
 従って北上川は多くの先人により改修の手が加えられ、就中千六百年代に普請奉行川村孫兵衛重吉の手により現在に河道がほぼ出来上ったとされる。
 この北上川に、近代日本政府による改修工事が始められたのは明治十三年からである。爾来今日迄百年の間多くの人々の情熱と辛苦の結果益々恵み多き河川としての面目を示している。
 我々は、改修百年を一節として先人の幾多の偉業を偲びつつ、北上川を当地域発展の要として護り続けることを誓いこの碑を建立する。
 北上川改修百年記念行事実行委員会撰文
 建設省北上川下流工事々務所長佐々木賢一書
 贈
  社団法人東北建設協会
  川村はしめ


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