日本の川へ戻る 名取川へ戻る Last update 2003/06/16
東北新幹線から上流をみる
下水道放流口
出口付近にゴミが多い
溜まった水の水質は非常に悪い
霊屋下セコイヤ類化石林
霊屋下の広瀬川河床に点在するセコイヤ化石林は、今から約300万年前(第三紀鮮新世)に生育していた森林の立木が多量に流れてきた火山灰の下に埋まって、そのまま珪化木(地中で珪酸に化した木)や埋木(長く地中に埋もれ炭化した木、亜炭の一種)になって残ったものである。このように完全に近い形で保存されている例は世界でも珍しく非常に貴重なものである。
「生きている化石」として有名なセコイヤ、メタセコイヤは、今から数百年前まで北半球一帯に繁殖していたが、日本では100万年前に滅んでおり、現在ではアメリカのカリフォルニア(セコイヤ)や中国四川省(メタセコイヤ)に自生しているだけである。巨木になるのが有名な木で、ここにも直径30cm以上のものだけでも35本、仲には直径3m以上、年輪1500本以上と推定できるものもある。
指定区域
霊屋橋の南方150m地点を中心とした100m四方、約10,000m2の区域。
平成3年12月 仙台市教育委員会
(現地案内板より)
霊屋橋から下流をみる
霊屋橋下流左岸の状況
霊屋橋から上流をみる
澱橋から下流をみる
澱橋から上流をみる
JR仙山線から下流をみる
大沢橋から上流をみる