山城堰頭首工

雄物川水系に戻る Last update 2004/06/14

山田堰頭首工ゲート
事業主体　秋田県
形式　越流形鋼製シェル形ローラゲート
操作方式　電動ワイヤードラム方式　機側及び遠方操作
開閉速度　0.3m/min
純径間×扉高×門数　製作
　土砂吐　16.0m×2.5m×１門　丸誠重工業株式会社
　洪水吐　30.0m×1.8m×１門　株式会社栗本鉄工所
扉体重量　土砂吐＝20.0t　洪水吐＝47.3t
竣功年月　昭和５３年３月

山城頭首工改修概要
　本頭首工は昭和５１〜５４年に用排水施設整備事業により改修され現在の姿になったが、その後２０年を経過し、下流護床ブロックの破損流失、堰体水叩きの損耗、取付護岸の損傷等が生じ平成２年２月と平成７年３月には建設省からも改善するよう指摘を受けた。
　そのため農業用河川工作物応急対策事業により緊急的に改修を行うものである。
　また同時に、県南漁業協同組合の陳情を受け右岸側に自然型魚道を設置した。

水利使用標識　（山城堰頭首工）
河川名　一級河川雄物川水系雄物川
許可年月日許可番号　平成１０年８月４日　建東水第160号
許可期限　平成２０年３月３１日
許可権者名　建設省東北地方建設局長
水利使用者名　秋田県
水利使用の目的　かんがい用水
取水量
　しろかき期 ５月１６日〜５月２５日　4.874m3/s
　普通かんがい期 ５月２６日〜８月３１日　3.929m3/s
かんがい面積　830.5ha
取水施設管理者　秋田県（山城水系土地改良区）
所轄事務所名　建設省東北地方建設局湯沢工事事務所

山城堰竣工記念碑、山城堰施設整備事業竣工記念碑
千田忠喜翁之碑

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