蟹川橋上流の聖牛

Go Index Go River 阿賀野川水系に戻る 蟹川橋〜馬越頭首工に戻る Last update 2003/09/21
















聖牛

○聖牛とは洪水時に河岸に当る水をはね、河川の安全をはかる目的とした構造物です。その原始形である枠は、奈良朝の初期約1200年前から河川工事に全国各地で廣く使用されており、杭打ちの出来ない砂利または玉石川底の場所に使用されております。
○その構造は、2本の合掌木があたかも牛の角の如く二またに組立てられ、これに棟木を斜めに取付け、合掌木の足は梁木に連結し三稜形の枠とし、下に重篭を設置し合掌木の面を上流に向け、棟木を下流に向けて設置した河川の伝統的構造物である。
 国土交通省阿賀川工事事務所


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