櫛田川 桑瀬橋・中央構造線粥見観測地

Go Index 日本の川に戻る 櫛田川水系に戻る Last update 2006/01/28








中央構造線粥見観測地
ここは日本一大きな断層、中央構造線の北側です!!
中央構造線とは?
 約8,000万年前、日本列島にできた大きな「断層」です。
下の日本地図が示しているように、長野県の諏訪湖あたりから、天竜川、豊川、櫛田川、紀ノ川、吉野川、佐田岬半島の北側を通り、九州中央部を横断して、水俣市の方まで続いています。
 飯南町では、中央を横切っているので、観察しやすく大変貴重な場所です。こちらの岸と、向こう岸、川底に見える赤みがかった岩が、「マイロナイト(圧砕岩・ミロナイト)」です。
 この「マイロナイト」がみられる南端が、中央構造線です。
中央構造線を境に岩の種類が変わります。
この地点では、断層の左側(南側)と右側(北側)の岩石は、大きく二つに分かれます。
左側(南側)の岩石は主に「黒色片岩」の仲間です。
右側(北側)は主に「花崗岩」の仲間です。








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