鴨川 荒神橋付近

Go Index 日本の川に戻る 淀川に戻る 鴨川に戻る Last update 2003/03/16


荒神橋

















昭和10年の鴨川洪水

(上)三条大橋附近
(下)四条大橋東詰附近

(上)明治8年頃の荒神橋
荷の重い牛馬車は瀬の浅い河原を渡っていました。(「京都慕情」)

(下)
鴨川は、都心を流れる清流として多くの人々に親しまれていますが、大雨が降ると、しばしば水害を引き起こしてきました。近年では、昭和10年6月28日から29日にかけての大雨による水害が大きなもので、市内各所で氾濫しました。
特にこの前年、室戸台風により上流の山中では多くの倒木被害があり、これが流れ出し被害を大きくしました。葵橋や五条大橋など多くの主だった橋が流され、先斗町や祇園一帯も泥水で埋め尽くされました。この水害を契機に、昭和11年から22年にかけ大規模な改修工事が行われ、鴨川はほぼ現在の姿になりました。

この後ろの施設は、「鴨川荒神橋水位観測所」(テレメーター)です。
この地点の水位(水深)を自動的に計測し、洪水による水害を防止するために役立っています。

京都府







荒神橋水位観測施設

河床に設置したセンサーにより、河川水位(水深)を自動的に計測するための施設です。
計測したデータは、後方の建屋内の機器で記録し、京都土木事務所に無線送信され、洪水による水害を防止するために役立っています。

京都府










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