白川 白川通今出川〜上流

Go Index 日本の川に戻る 淀川に戻る 鴨川に戻る 白川に戻る Last update 2001/07/12




萬世橋(通称)

北白川天神宮に至る

御殿橋から下流をみる

御殿橋から上流をみる

上御陵橋から下流をみる

上御陵橋から上流をみる



白川1号橋をみる

白川2号橋から下流をみる















日天寺から上流をみる

日天寺から下流をみる





水道局貯水槽付近



右支川 地蔵谷川

砂防指定地

 現在地の地蔵谷より見はらし台まで約千米、前半は川沿いに風景がひらけ,ダムもあって深山の俤がある。やがて岩づたいの細谷川となり,後半は追い越しもできぬけもの道的な急坂を約二百米,専らよじ登ることになる。
 見はらし台はやや横道にそれるが,修学院方面が見おろされる。これより瓜生山頂までの八百米は,高低はあまりないが馬の背のような稜線をたどり,斜面の中程をうねる快適な細道がつづく。
 やがて突然瓜生山頂の平らな場所に出る。奥の院といわれる赤いお堂があるのでわかりにくいがその背後にかくれて勝軍地蔵の古墳のような石室が遺されている。ここは北白川城跡,元勝軍地蔵といわれる所で,室町時代南の如意ヶ岳城と共に攻防がくり返された古戦場である。勝軍地蔵は城将六角定頼が安置したといわれ、現在はバプテスト病院の西山のお堂にある。
 これからは下りで、西へ降りると狸谷不動院があり,北白川へ降りるには南を取る。  四百五十米で白幽子岩居の旧跡がある。妙心寺第一座臨済宗中興の祖として庶民に慕われる白隠禅師は,この白川山中の岩窟に棲む仙人白幽子を訪ねて豁然太悟したといわれ,禅師の著「夜船閑話」にその詳細が記されている。
 更に下ると地竜大明神(大山祇神)の社があり,バプテスト病院構内(心性禅寺跡)には江戸中期の歌人で平安四天王の一人といわれ,思いのままを自由な言葉で表現する「ただこと歌」を提し北白川をこよなく愛した小沢芦庵の青石の墓がある。
 バプテスト病院を出ればすぐ北白川仕伏町の市パス終点である。

北白川天然ラジウム温泉付近

滋賀県境付近

滋賀県境付近

滋賀県境付近


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