草生川，西の谷川

日本の川に戻る 淀川に戻る 鴨川に戻る Last update 2003/03/16

落合の滝

落合の滝

西の谷川

西の谷川

西の谷川都市対策砂防堰堤

堰堤上流域

西の谷川都市対策砂防堰堤

高14.5ｍ 長61.6ｍ
平成５年度完成
京都府土木建築部

「水と緑の砂防モデル事業」の概要
　西の谷川は、淀川水系高野川右支川草生川の左小支川であり、流域面積0.8km2、流路延長1.2km、平均河床勾配1/6の急な渓流です。「平家物語」で有名な建礼門院ゆかりの「寂光院」の参道と境を接し、草生川と西の谷川の合流点において、建礼門院が和歌に詠んだとされている「落合の滝」が今もその姿を残しています。この草生地域は、昔から土砂災害の履歴が多く、大雨のたびに幾多の被害をこうむってきました。
　そうしたなかで、生命・財産の保全はもとより優れた景観も貴重な財産として、子々孫々まで残して行くことが重要であると考えて、「水と緑の砂防モデル事業」を進めてきました。平成元年〜５年度には、ダム工を施工し、平成６年〜７年度には流路工を施工しました。
あわせて、地方特定河川等環境整備事業により、植栽工、園路工、モニュメントの設置等を行いました。

ページトップへ