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2001/05/03
天竺川災害復旧工事の概要
天竺川(天竺橋〜日電橋)の堤防は兵庫県南部地震により大きな被害を受けました。堤防が崩れ、大きい所では1.3mも堤防が陥没しました。幸い堤防の全部が崩れなかったため、また渇水期であり、出水による二次災害を被る事無く、応急工事により堤防断面を復旧しました。
天竺川は典型的な天井川であるため、もし出水により二次災害を被れば大変な被害が予想されます。
大阪府では地震により堤防の崩壊を未然に防止するため、災害復旧工事を行います。堤防の裏法と川側に鋼矢板を打設し、またかご工により堤防の安定を図ります。
また、この地域は風致地区にも指定され、年輪を数えるクロマツが良好な警官を作って市民にも大変親しまれています。そのため工事に関しても樹木の保存には十分配慮しながら工事を進めていきます。しかし、やむを得なく伐採する樹木がでてきますので警官復原のために新たなクロマツの植栽や、法面の緑化を行うことにしております。
大阪府池田土木事務所
(現地説明板より)
兵庫県南部地震により堤防法尻から漏水したことから護岸下部に遮水矢板が施工された
円形の部分は将来の河床掘削に対応するために施工されていた地盤改良工
天竺川橋から下流をみる
天竺川は典型的な天井川となっている
天竺川橋から上流をみる
右岸側浜墓地
天竺小橋下流側左支川流入部
天竺小橋から上流をみる
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