防火守護地碑

日本の川と災害 > 日本の災害 > 関東大震災 > 防火守護地碑  Last update 2008/07/22


千代田区神田和泉町



防火守護地

この附近一帯は大正十二年九月一日関東大震災のときに
町の人が一致協力して防火に努めたので出火をまぬかれました
その町名は次の通りであります
 佐久間町二丁目 三丁目
     四丁目
 平河町 練塀町
 和泉町 東神田三丁目
 佐久間町一丁目の一部
 松永町の一部
 御徒町一丁目の一部
昭和四十三年四月二十四日
    佐久間小学校
    地元有志
    秋葉原東部連合町会



和泉公園横の金綱稲荷

金綱稲荷大神由来(一部抜粋)
「・・・また、外まつりとなられた金綱稲荷大神様は
地域住民社会一般の方々に対しましても、人によって
差別をつけられることなく祈願によってご利益を授け
下さるものでありまして、あの大正十二年九月一日の
大震災のとき、猛火は殆ど神田一面をなめつくし、今
にも和泉町に延焼しようとしたその刹那、俄に神田川
沿いの屋上に霊狐がが現れ、頻りに炎上する火焔に立
向い、それを追い拂う所作をされましたが、その神々
しいお姿を、自分はこの目でまざまざと見上げたもの
だとは、当時穀商の鈴木四郎氏という方の話として、
今に残っている逸話でありますが、これは神様は平等
にご利益を垂れ給う好い一例であるのであります。こ
のように・・・」


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