日本の川と災害 > 日本の災害 > 平成22年7月15日 可児川氾濫
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2010/08/01
概要
平成22年7月15日、梅雨末期の大雨で岐阜県可児市の可児川が氾濫、氾濫水が名鉄広見線のアンダーパスに流れ込み、車が流され1名死亡2名行方不明
川沿いの駐車場の大型トラック28台も流された
現地調査写真
水位・雨量
可児市土田井之鼻
(今春橋下流180m)
雨量は市町村向け川の防災情報提供の小流域レーダ雨量から算出した可児川流域平均の10分雨量。
ただし算出に用いた川の防災情報の小流域の一部が重複した流域となっていることから、配信データから可児川流域平均を正しく算出できないため目安の値である。
16時から水位が4mを超えた20時までの4時間の累加雨量は流域平均で150mmを超えていると思われる。
国土交通省レーダ雨量
7月15日15:00-19:00
(5分毎に観測された降雨強度 mm/hr)
「市町村向け 川の防災情報」ユーザ機関提供
上のレーダ画像で強い雨域が可児市周辺にあったことがわかるが、これを3時間累加雨量で見ると、可児市近に強い雨域がとどまり可児川の氾濫を引き起こしたことが鮮明となる。
7月15日15時〜18時の3時間累加雨量
7月15日16時〜19時の3時間累加雨量
7月15日17時〜20時の3時間累加雨量
7月15日18時〜21時の3時間累加雨量
可児市付近の拡大
7月15日17時〜20時の3時間累加雨量
国土交通省レーダ雨量
3時間累加雨量
「市町村向け 川の防災情報」ユーザ機関提供
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