三府龍脉碑

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蔡温に戻る Last update 2004/03/19

三府龍脉碑記
竊惟天分星宿地列川而天地相孚之美誠莫切焉故在地成形者峙而爲山岡瓏阜散而爲 平原郊濕皆莫非ニ氣之●布矣是以察岡瓏之所来則知平原之發跡所謂萬山一貫是也● 國三府四十一縣岡龍平原分合向背成乎虎伏龍蟠之勢得乎同幹異校之宜而龍脉綿綿大 顯天然之姿是誠萬世洪福之國也前舌
天孫氏首出闢國始建
王城於首里府是由神眼之所相豈係常人之臆慶奈至後世妾懐愚見或有言曰首里嶇岨不若 名護平坦之為愈或有害曰屋部港自西横東古我地港自東横西而其間唯有一丘爲●●國 頭羽地及大宜味三縣船隻遠經郡伊ニ嶋屡爲海風所阻何不劈開是丘而與船隻徃還之● 地云爾嗚呼
王城及是丘悉皆微茫龍脉之所累豈可妄移
王城於他友乎豈可妄劈是丘面作水路乎今歸仁本部二縣唯頼是丘一脉而爲三府一體三府 亦頼是丘一脉而徳球陽雄勢若劈是丘而作水路則二縣龍脉不唯不相●球陽都天大體雄 勢也必矣方今
君王生質天縦徳學日新思之深慮之切特命臣温以鐫斯文於碑石永俾後人知龍脉之係乎●家 景運而有萬山一貫之理矣　旹
　　大清乾隆十五年庚午孟夏報旦法司正卿兼任國師臣蔡温謹撰


注）元の碑は乾隆１５年(1750)に設置されたが戦災により破壊され、その一部は名護博物館に保存されている
　この碑は昭和３７年(1962)に再建されたものである
　（名護市城２　あなだ橋ヒンプンガジュマルの脇　北緯26度35分00秒 東経127度59分16秒）

（裏面）
言上
・・・略・・・
己巳三月廿一日

法司官
　蔡温具志頭親方文若
　向儉德譜久山朝見
　向得功宜野湾朝雅

普請奉行向宣功浦添里之子親雲上朝宜
書碑記者副通事毛維基城田親雲上天祐
書言上者評定書筆者毛鴻勲小波津里之子親雲上安宣
石總大工宮城筑登之親雲上
鐫碑文者勢頭知念仁也高安仁也新垣筑登之又吉仁也
蒲戸金城加那比嘉

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