瑞賢翁碑

Go Index 治水・利水・災害対策に尽くした人々に戻る 河村瑞賢に戻る Last update 2006/06/16


南伊勢町国道311号沿い、東宮川左岸
世界測地系 北緯34度17分4秒,東経136度32分23秒



河村瑞軒翁は一代の偉人なり其の事蹟は傳記に詳なるを以て 茲に贅せす翁生誕の宅址人しく堙晦に層す御木本幸吉氏深く 遺憾となし貮を出して舊址二百五十二坪を購ひ適當の設備を 施し碑を建て翁の遺蹟を顕彰せむことを謀る論語に曰く慎終 追遠則民コ歸厚と嗚呼斯擧世道人心に裨益する所豈に尠少な らむや御木本氏は曽て相模國小田原郊外に於て二宮尊徳翁の 遺蹟を表彰するの美擧を遂けられたり此に於て興廢敬賢の雙 美備はる大正七年一月四日余
皇大神宮に參拝し終に東宮の里に至り瑞軒翁遺址保存會に刻 す因て茲に其の梗概を記し以て後の遺址を訪い人に誥く
  大正八年一月二十五日従二位子爵清浦奎吾識

史跡
河村瑞賢生誕地
元和四年(西暦1618年)東宮に生まれた。
13才で単身江戸に出て土木事業に従ううち幕府の信任をうけ海運航路設定をはじめ大阪淀川の河川改修など多くの功績を残した。
教育委員会


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