日本の川と災害 > 河川の被災事例 Last update 2010/08/12
矢板の前面が洗掘され倒伏。
河床の低下により護岸基礎の下から吸い出しを受けた。
天然河岸の河床部の洗掘による上部の崩落と思われる。湾曲部の内岸側。対岸は護岸あり。
崩落箇所の竹が木流しの役目を果たし流勢を弱めている。水位がまだ高く、足場も悪いことから応急対策はできない状況。
とりあえずシート張り。下流で堰上げされているためかんがい期は復旧が難しい。
河積の狭い箇所であったため前後区間と同程度まで用地買収してカゴマット多段積護岸工法で復旧。
覆土し植生の回復を期待。