日本の川に戻る 福島県内の川に戻る 夏井川に戻る Last update 2003/04/08
夏井川橋(E140度40分12秒 N37度14分37秒)から下流(磐越自動車道)をみる
夏井川橋から上流をみる
村木橋から下流をみる
村木橋から上流をみる
町屋橋から下流をみる
町屋橋から上流をみる
町屋橋上流左岸の階段
農業基盤確立碑
夏井地区農業構造改善事業誌
抑當地は弥生時代後期より稲作文化が発達し累代の先祖が年輪をかけて原野を開拓したもので、以来旧態依然の地形で営農をつづけてきたが、時代の進展に伴い機械化による省力営農への転換が深く願望されていたおり、偶昭和四十一年夏井川改修工事が施工されるに伴い同年八月小野町役場同土地改良区が推進母体となり関係地権者百二十三人により組合を結成して農業構造改善事業の實施を法定し昭和四十三年十二月着工あらゆる困難を克服しつつ総面積二千百七十二筆八十二万平方米を竣工○六百三十六筆耕地面積七十一万五千平方米とし総事業費八千三百五十八万三千円、内国庫補助金五千六百四十九万八千円地権者負担金二千七百三十八万五千円を以て昭和四十七年三月竣工直ちに換地委員会による農地の集団化を計り生産基盤を確立して後世に伝えるに至ったものである
茲に本工事の完成を記念し建碑する
昭和五十七年九月吉日
題字 小野町長 秋田直孝
撰文 根本信○
謹書 石井重治
夏井の千本桜
[由来]昭和46年3月夏井農業構造改善事業により、河川堤防が完成し、その記念としてこの堤防に桜の苗木を植樹し、夏井東部の一角を桜の花咲く水辺にという計画を発案。地元住民の協賛を受け、夏井川の両岸約5kmに渡りそめい吉野やしだれ桜、あわせて千本を植樹し、現在に至っている。
小野町・小野町観光協会
県道286号樋橋から下流をみる
県道286号樋橋から上流をみる
(夏井第一小学校前)
夏井の千本桜
夏井の千本桜保存愛好会
会長吉田兆家謹書
夏井の千本桜の由来
この川は、昔から蛇行して流れ、或る年には大洪水の川としておそれられてきた。昭和四十三年 農業構造改善事業を開始、昭和四十六年完成 立派な河川堤ができた。昭和五十年四月、旧夏井東部のこの堤をあぶくま高原花咲く水辺にという立案を発表、地元住民の絶大なる協賛を受け、夏井川堤合わせ十粁に染井よしの桜と、ひがんしだれ桜苗木を植樹。併せて、諏訪神社境内神輿平を始め、夏井区・南田原井区・湯沢区の神社仏閣のしるべの為に桜苗木の植樹にも成功。夏井の千本桜と名づけた。のどかな田園風景の中に千本桜が開花、遅咲きの花見シーズンには県内外より多くの人たちが訪れる。水と親しみ、潤いを求め集まる憩いのスペースを提供する、町のふるさとづくりを支援する為に県は、「うつくしまふなっこふるさと川づくり」河川公園事業に指定。今にいたっている。
平成十一年五月三日
夏井の千本桜音頭
小野新町駅前から下流をみる
小野新町駅前から上流をみる