員弁川 旧町屋橋跡

Go Index 日本の川に戻る 三重県内の川に戻る 員弁川水系に戻る Last update 2005/11/12




東海道五十三次 町屋橋跡
 江戸時代、ここ安永は桑名入口の立場(旅人が休憩する茶店が集っている所)であり、また町屋川の舟運の舟着場でもあったので、大いに賑い、茶店では街道名物の安永餅を売っていた。
 この地点から対岸の縄生(三重郡朝日町)の間に町屋橋がかかっていた。寛永十二年(一六三五)にはじめて架橋され、川の中州を利用した大小二本の板橋であったり、一本の板橋であったり、しばしば変っている。下図の橋は江戸時代中頃のもので、中央は馬が退避できるように幅がやや広くなっていた。
 昭和八年(一九三三)、国道一号線の橋がかけられ、旧東海道の町屋橋は廃止された。
桑名市・桑名市教育委員会










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