十四川

日本の川と災害 > 日本の川 > 三重県内の川 > 十四川  Last update 2007/08/20


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国道1号

史跡一本松の碑
(裏面)
碑の謂われ
永禄三年茂福合戦のとき神戸軍 同十一年滝川軍 の上陸目標となる 安永九年富田大火にも類焼せ ず瑞祥の松として崇められ また内海航路の目印 となる 富田民の心のふるさと 神の松も 永年 風雪に耐え 樹齢七百年を経て枯死する
 ここに往時を偲び史跡として永久に記念し 後 世に伝えるためこの碑を建てたものである
  昭和四十九年九月吉日
     富田文化財保存会

史跡一本松の碑
       山口誓子
町なかの
 昔の松の
   春の暮
 永禄三年茂福合戦のとき神戸 軍 同十一年滝川軍の上陸目標 となる 安永九年富田大火にも 類焼せず 瑞祥の松として崇め られ 又内海航路の目印となる
 富田民の心のふるさと 神の 松も永年風雪に耐え 樹齢七百 年を経て枯死する
 ここに往時を偲び史跡として 永久に記念し 後世に伝えるた めこの碑を建てたものである

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JR関西本線から下流を見る

JR関西本線

JR関西本線

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ここは海抜1.5M
富田地区連合自主防災隊

一次災害集合地
富田地区連合自主防災隊

十四川の桜並木について
 富田の町を東西に流れる十四川の堤には八百本余の 染井吉野(そめいよしの)が植えられていて、毎年春 になると見事な桜並木となり近隣の花見客でにぎわう 四日市の名所のひとつとなっています。
 この十四川桜並木の歴史は、代々地元で個人商店と して製網業を営んできた伊藤勘作(六世)氏がその事 業を大正十四年(一九二五年)に法人化したのを記念 して堤沿いに桜の苗木を植樹したのが始まりです。
 また、昭和五十年四月にはその見事な開花ぶりを称 えられ「財団法人日本さくらの会」より全国表彰を受 賞しています。
 本年、八十年を迎えるにあたり地元有志による記念 植樹を実施するとともにこの碑を設置して関係各位の ご尽力に改めて感謝の意を表します。
   平成十七年(二〇〇五年)十月
      富田地区連合自治会
      富地区社会福祉協議会

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十四橋下流左岸堤防

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十四橋

十四川堤の桜並木
 富田の町を西から東に流れる十四川堤の 両岸一.ニキロメートルにわたってソメイ ヨシノが約八百本植えられています。
 毎年見事な桜並木となり、満開のあとは 桜吹雪となって散る姿にも味わいがあり、 花見客で大変にぎわいます。
 この桜の歴史は大正十二年に地元製網業 を営んでいた伊藤勘作氏ほか有志により植 樹したのが始まりで、昭和五十三年には開 花ぶりが良いと「日本さくらの会」より全 国表彰を受賞しております。
 現在は桜の名所を守り育て後世に伝えて いこうという願いから、富田地区住民によ り大切に管理しております。
 富田地区社会福祉協議会
 富田文化財保存会

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近鉄名古屋線



四日市市十四川水防倉庫



桜祭り記念植樹
昭和五十二年四月
贈富田商店街




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