安波ダム

Go Index 日本の川に戻る 沖縄県内の川に戻る 安波川に戻る Last update 2004/04/01


国頭郡国頭村



















脇ダム

安波ダム
ダム諸元
位置 国頭郡国頭村字安波小字川瀬原地先
河川名 安波川
ダム
 型式 重力式コンクリートダム
 堤高 (m) 86.0
 堤頂長(m) 245.0
 堤体積(m3) 414,000
貯水池
 集水面積(km2) 22.5
 湛水面積(km2) 0.83
 総貯水容量
  有効容量(m3) 17,400,000
  堆砂容量(m3) 1,200,000
  計 (m3) 18,600,000
 有効容量
  洪水調節容量(m3) 4,800,000
  利水容量(m3) 12,600,000
  計 (m3) 17,400,000
 利水容量
  不特定用容量(m3) 200,000
  上水用容量(m3) 9,130,000
  工水用容量(m3) 3,270,000
  計 (m3) 12,600,000
 設計洪水位(EL.m) EL.112.0
 サーチャージ水位(EL.m) EL.110.0
 常時満水位(EL.m) EL.103.5
 最低水位(EL.m) EL.m65.0

概要
 安波ダムは、安波川の河口より上流約3.5kmに建設された重力式コンクリートダムで、復帰前の昭和45年度より調査が開始され、昭和51年度より工事用道路及び転流工に着手した。そして、昭和54年10月コンクリートの初打設を行ない、昭和57年度に完成した。

ダムのやくわり
●洪水調節
 河川の流域に降った雨を一度に流さないで、ダムに一旦貯め下流に被害の生じないだけの水を徐々に流し、ダム下流域を水害から守ります。
●流水の正常な機能の維持
 河川の水が少ないときには、ダムに貯めてある水を河川に放流して、河川の環境を保全し、また今まで河川の水を利用してきた人々に安定的に水を補給します。
●都市用水の開発
 河川の流量が多いときには、流水をダムに貯めて徐々に流すことにより、生活用水や工業用水などに必要な水を開発します。

北部5ダム運用
 北部ダム統合管理事務所で管理している6つのダムのうち5つのダム(福地・新川・安波・普久川・辺野喜)は、調整水路(トンネル)で結ばれています。これは一つ一つのダムを管理するより5つのダム全体を一つのダムと考えて、水の量を調整した方が最も効率的に運用出来るからです。




Go Index 日本の川に戻る 沖縄県内の川に戻る 安波川に戻る upページトップへ

kasen.net Copyright (C) 2004-