稚内市 ノシャップ岬〜稚内港

Go Index 日本の海岸に戻る 北海道の海岸に戻る Last update 2001/09/01


稚内港しおさいプロムナードから北をみる


稚内港北防波堤ドーム







稚内港北防波堤ドームの由来

この防波堤は戦前稚内〜樺太との定期船発着所として移設されたものでアーチ型構造物として立案され昭和6年に着工し昭和11年に完成したものであるが激浪のため老朽が進み昭和53年より改良施行し完成は昭和55年である
この構造物の名称は古代ローマの柱廊を思わせる独特の外観から通称「ドーム」と呼ばれ世界で唯一のものである

開発局各評40選 北をクリエート40

国務大臣
北海道開発庁長官 谷 洋一
稚内港北防波堤ドームとしおさいプロムナード
稚内市稚内港北埠頭
昭和53−55年度・ドーム
昭和62年度・プロムナード

 稚内港北防波堤のドームは、北埠頭が旧樺太航路の発着場として使われていたとき、ここに通じる道路や鉄道への波の飛沫がかかるのを防く目的で、昭和の初期に造られました。当時としては世界に類を見ない構造様式で、古代ローマの柱廊を思わせるものでした。老朽化が進んでいたことから、昭和53年より全面改修を行ったところ、その独特の景観がよみがえり、広く全国に知られるようになりました。
 一方、これに続く防波護岸の改良に当たっては、ドームの景観に合わせた石張護岩とし、さらに遊歩道を設置するなど、北海道で初めての親水性防波護岸として整備されました。「北防波堤ドーム」とともに「しおさいプロムナード」として稚内港のシンボルとなっています。

北海道開発局


Go Index 日本の海岸に戻る 北海道の海岸に戻る upページトップへ

kasen.net Copyright (C) 2001-