日本の川と災害 > 日本の海岸 > 三重県の海岸 > 富州原港 > 治水事業完成記念碑、伊勢湾台風最大潮位標 Last update 2007/08/12
治水事業完成記念
沿革
一、一九五九年九月二六日
伊勢湾台風で五十八人の死者が出た
一、一九七四年七月二五日
集中豪雨で床上・床下浸水九百二十八戸の被害が出た
一、一九七六年九月二一日
常習浸水地域の早期解消が議会で議決された
一、一九七九年三月三一日
朝明郡都市下水路、朝明ポンプ場が完成した
一、一九八四年八月三一日
新富州原ポンプ場が竣工した
一、一九八八年三月三一日
海水を海運橋の北側で締め切った
「この地区は今年も三回浸水に泣かされた
昨年は浸水で騒ぎを起こした
もうこれでは黙っておれない
(一九七一年十月)」
地盤の沈下したこの地区は来る年も来る年も台風や豪雨のあるたびに浸水で苦しめられた
この言葉は浸水に苦しめられている地区の人達の悲痛な叫び声であった
治水事業が官僚した今この言葉を過去に押しやり未来永劫に亘って発したくない
一九九四年九月二六日
寄贈
治水事業関連請負業者一同
一九九四年九月二六日
伊勢湾台風最大潮位標
平成六年三月
創立三十五周年記念
四日市北ロータリークラブ
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