西嶋八兵衛顕彰碑

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西嶋八兵衛顕彰碑
西嶋八兵衛之友は伊勢伊賀の領主藤堂高虎の家臣
土木技術に秀で元和七年高虎の外孫に当る讃岐領主
生駒高俊の襲封手続きで来讃 その後十数年間生駒氏の
客臣として普請奉行などを務め特に水利開発に大き
く貢献 満濃池 池内池 龍満池 小田池 山大寺池など
九十余箇所を築池した また海浜に築堤して相引浜
春日 木太 福岡などに新田を開発 香東川に堤防を
築き高松城下を洪水の難から守り栗林園にも手を
加えたと謂う 香東川整備の際に「大禹謨」の石碑を
建立 大正時代に発見され本園に移設さる 四十六歳
で伊賀上野に帰任 城和奉行となり延宝八年八十五歳
で没する 大正四年正五位追贈さる
  平成十七年皐月
          碑文  津森 明

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